この文書は ftp/arch/cc-env/ffc ディレクトリのメンテナンスの手引きである.
Makefile htm, symbolic link 作成用 make html で htm が, make symlink でパッケージの symbolic link が生成される. Makefile.rd2html index.htm, index.htm.en 生成用 index.rd 目次ファイル作成用 rd ファイル index.htm 目次ファイル (index.rd から作成) index.htm.en 目次ファイル (index.rd から作成), 今の所存在しない. ffc.htm index.htm への symbolic link debian パッケージ本体の置き場 etch 各 debian コードネーム毎のパッケージ置き場 sarge 中身は debian/ 以下への symbolic link.
作成, 更新した debian パッケージ, ソース等は debian/ 以下に置く.
各 debian コードネームディレクトリ以下には, debian/ 以下においたパッケー ジへの symbolic link を作成する. ffc ディレクトリ内で
$ make symlink
とすることで, ./debian 以下にあるパッケージへの symbolic link が生成・ 更新される.
ffc,ffcpara パッケージを作成する計算機に, 事前 に Fujitsu Fortran &C Compiler を入れておくこと.
ffc, ffcpara パッケージの version 名は
ffc-(Fujitsu Fortran &C Compiler の version)-(パッケージの version)
とする. 例えば,
frt -V の出力結果が
frt: Fujitsu Fortran Compiler Driver Version 5.0 (Nov 12 2003 20:08:33) usage: frt [options] files.
となった場合, 始めは
ffc-5.0-1
を作成することとする.
作成したいパッケージのソースを取得し, 作業ディレクトリにおいて展開する.
例) ffc_5.0-1.dsc, ffc_5.0-1.tar.gz を取得した場合.
$ dpkg-source -x ffc_5.0-1.dsc $ cd ffc-5.0
control ファイルのパッケージ名を修正した後,
$ DEBFULLNAME="パッケージ作成者の名前" ; export DEBFULLNAME $ DEBEMAIL="パッケージ作成者のメールアドレス" ; export DEBEMAIL
を設定し,
$ dch -i
として, changelog を修正する. その後
$ debuild -rfakeroot -uc -us
によって, パッケージが作成される.
作成したパッケージ, ソース などを
/GFD_Dennou_Club/ftp/arch/cc-env/ffc/debian
以下に置き,
$ sg cc-env $ umask 002 $ cd /GFD_Dennou_Club/ftp/arch/cc-env/ffc $ make symlink
とする.
これによって各 Debian コードネームのディレクトリに ./debian 以下に置かれたパッケージへの symbolic link が更新される.