地球流体電脳倶楽部
中本 泰史 2000 年 08 月 24 日
分子運動から流体力学の式を引き出す手順
局所平衡での分布関数を用いてボルツマン方程式を分布に対して 積分 -> 流体力学で用いる式が出て来る.
おなじことを輻射の式についても行う. 地球大気でもおなじ. τ>1 も τ<1 もありうる
巨大分子雲がミツボシから M42 をとおって左下の範囲まで. 1pc = 約 3 光年
温度, 密度の目安. 分子雲の存在を示す図.
CO の J2-1 輝線
以下の話は質量の下限の話
1(空間)+2(方向)+1(波長)
光学的に厚い場合は, 薄い場合に比べて 1/τ^2 の割合で減る.
κ を変えても臨界密度の見積もりはあっている.
cf. Brawn Dwarf(褐色矮星)