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[dennou-ruby:000727] Re: DCL 拡張ライブラリの使い方
小塚さん:
塩谷です.
>> 電脳 ruby プロジェクトのお手伝いをさせていただくことになりました、
>> 小塚真啓(Kozuka Masahiro)と申します。
こちらからもよろしくお願いします.
>> 「当面、DCL拡張ライブラリの作成が主な作業になると思います」とのアドバイスを
>> いただきましたので、...
もう始めちゃいましたか.
雰囲気を掴むという観点から, DCL 拡張ライブラリそれはそれでぼちぼち見始
めてもらっていいかと思いますが, この部分を担当してもらっていた前任者の
一人ごとけんさんからいきなり DCL にとりかかるのはちょっと大変では, と
いうコメントをもらっていました. (以下, 一部はごとけんさんからのメール
の切り貼りです.)
DCL に限らず既存の資源をラッピングして Ruby から使うというノウハウの蓄
積は非常に重要だとと思います.
以前ごとけんさんからもらった情報で, ご存知かも知れませんが swig とうラッ
パージェネレータがあって, Ruby への対応も本家に取り込まれたそうです.
http://www.swig.org/
すでに Ruby 資源のいくつかの拡張ライブラリは swig で作られています.
http://www.goto.info.waseda.ac.jp/~fukusima/ruby/swig-j.html
DCL のラッピングは swig を使っているわけではありません. もしかしたら,
使えるかも知れないし使えないかも知れない. まずは, swig の調査から始め
てもらって, ラッピングのためのチュートリアルを多数用意してもらうことを
その目標にしてみてもらえませんか.
swig をインストールするとわかるそうですが, Ruby インターフェイスをつく
るための非常に簡単なチュートリアルがついています. これを充実させてほか
の人に swig の学習を促すようなドキュメントを用意すると, それ自体が大変
すばらしいことではないか(ごとけんさん談), とのことでした.
まず, このあたりから始めてもらえませんでしょうか. よろしくお願いします.
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塩谷 雅人 (京都大学宙空電波科学研究センター・グローバル大気情報解析分野)
Phone: 0774-38-3850, Fax: 0774-31-8463
mailto:shiotani@xxxxxx