はじめに: 火星 CO2 大気の安定性問題 CO 濃度の観測値 << 1 次元光化学反応モデル計算値 (観測値) << (計算値) [McElroy & Donahue, 1972] CO の光解離反応に比べ, 再結合反応の反応速度が小さいため H2O による触媒反応の存在 CO2 の再結合反応を促進 中層大気における H2O の鉛直混合を仮定 1 次元地球大気光化学モデルの場合に比べ, 大きな値の鉛直拡散係数が必要 [McElroy & Donahue, 1972]