: 離散化
: 数値モデルの説明
: 数値モデルの説明
モデルの力学部分は渦度, 発散, 静水圧平衡, 湿度, 熱力学の式からなり
下の方程式となっている.
これらの方程式の中で,
ここで,
緯度と経度とを表す座標;
鉛直座標;
,
水平風成分;
は
座標系における鉛直速度;
温度;
比湿;
地表面気圧;
地表面温度;
ジオポテンシャル;
コリオリパラメータ;
地球半径;
重力加速度;
乾燥空気の気体定数;
大気の定圧比熱;
水の潜熱;
,
,
水平拡散項;
,
,
,
鉛直拡散項;
is 比湿の凝結源である.
水平拡散項は
超粘性タイプ(hyper-viscosity type)の公式で次のように与えられる,
![\begin{displaymath}
F^{diff} = - (-1)^n K \nabla^{2n}
\end{displaymath}](img47.gif) |
(12) |
ここでは
としている.
の値は波数 42 の成分の減衰時間が 4 時間となるように決めている.
: 離散化
: 数値モデルの説明
: 数値モデルの説明
okuyama naonori
平成13年1月10日