◆ 数値計算マニュアル

• 移流方程式の差分解法: MPDATA
  精度がよく取り扱いの簡単な移流方程式の差分解法です.

• 移流方程式の差分解法: FCT
  精度はそこそこですが, 取り扱いは少々難あり.

• 火星現象論
  火星の気象と表層環境に関するまとめです. 北大地球環境科学専攻の 石渡さんとの共同作業です.

• Klemp & Wilhelmson (1978) の乱流モデル
  気象数値モデルの差分格子間隔以下のスケールで生じる乱流モデルの論文です.

• Louis (1979) の接地境界層乱流モデル
  気象数値モデルで標準的な接地境界層乱流モデルの論文です.

• Zurek et al. (1992); 火星の気象
  火星の気象に関するレビュー論文です.

• Showman and Ingersoll (1998) レビューノート
  木星の循環に関する論文. 北大地球惑星専攻の 杉山さん との共同作業です.

• Smith et al. (2001) レビューノート
  火星探査衛星マーズグローバルサーベイヤー (MGS) による, 気温, とエアロゾル分布の観測結果をまとめた論文です.

• Ramanathan and Coakley, Jr. (1978) 邦訳
  鉛直 1 次元気候モデルに関するレビュー論文.

• North et al. (1981) 邦訳
  エネルギーバランス気候モデル (EBM) に関するレビュー論文.

• Byun (1990) 邦訳
  大気接地層における相似則を用いて, バルク係数を解析的に計算する方法を示した論文.

• Kasting (1991) 邦訳
  鉛直 1 次元気候モデルを用いて初期火星の気候を議論した論文.

• Savijarvi (1991) 邦訳
  様々な方法を用いて火星大気中の赤外放射フラックスを計算し, その結果を相互比較した論文.