11/28 の作業記録 ■雨量計用のシグナルを受けるためのハードウェア作り(続き) □配線図の間違いを修正 以下, 遊馬先生からのメールを抜粋 > 昨日もう一度回路を見直したところ一部配線図に間違いが > ありました。 > 間違いは、カウンターIC(CD4024)の12ピンがQ1のシグナルで > 11ピンがQ2のシグナルです。昨日の回路図では13ピンがQ1、 > 12ピンがQ2として配線図を書いていました。 > > したがって、次のように変更してください。CD4024の12ピン > につないでいた部分を11ピンに13ピンにつないでいた部分を > 12ピンに変更してください。 以上の点について修正を行った. □LEDランプを明るくする. ・問題 LEDに接続されている並列抵抗が400mΩであるべきところが 1kΩになっていた. ・解決法 そのためLEDランプが薄暗く光っていたが, 400mΩに付けかえると, 明るく光るようになった. □雨量計と基板を接続する線に並列にコンデンサをつなぐ. ・問題 雨量計でマスが一回しか倒れていないのに複数回, 基板が反応してしまう. ・解決法 うまい具合にコンデンサを接続できれば解決できるはずだが, どうもうまくいかなかった. ■雨量計の観測に使用できるソフトウェアの準備 □使用するサンプル ゼロから作るのは到底無理なので, サンプルプログラムから 作成する. 使用したサンプルプログラム ・Read from 1 Dig Port(652x) DAQボードのチャンネルのON,OFFを読み取るプログラム. - プログラムのありか - カスタムDAQアプリケーション → デジタル入力 (シングルデジタルポート) ・Write to 1 Dig Port(652x) DAQボードのチャンネルへON,OFFを送るプログラム. - プログラムのありか - カスタムDAQアプリケーション → デジタル出力 (シングルデジタルポート) □読み込み,書き込みを両方行えるプログラム作り ・読み込み,書き込みプログラムの中の Whileループをはずす. ・それらをシークエンスストラクチャに入れる. 読み込みが先で, 書き込みは後にする. ・作成したシークエンスストラクチャをFor ループでくくり, 反復実行できるようにする. □ファイルへ書き込みできるプログラムを作成する. ・以前にGPIB用に作成したプログラムを参考に, 出力データをファイルに書き込めるようにする. ※問題※ 読み込みを行う際に, Reset 用のチャンネルまで反応してしまうらしく, 読み込む際にResetされてしまう上に, まともに読み込むこともできない. ・解決(?)法 基板のResetの部分をアースすると読み込みは行えるが, そうすると, LabView からResetを行うことができなくなる.