gate-toroku-systemのインストールを行う. インストールの手順は gate 登録システムインストールの手引き を参考にして行っていく. 以下の補足を参考にしつつ, 手引きに従いインストールしていただきたい.
[1.0] はじめに
[1.0.1] 登録サーバ, その他のサーバ
honey は登録サーバとして機能するため, 「登録サーバ」 の方のインストール手順を行う.
[1.1] インストール前の準備
[1.1.1] quota の設定
quota の設定を行っていないので, しなくて良い. (もちろん, 勉強がてらしてくれても良いけど)
[1.1.2] 遠隔起動に関する設定
今回は, honey ひとつで, Web, Mail, DNS の3つ ともこなすため, 必要ない.
[1.2] gate.conf ファイルの編集
[1.2.1] CGI 設定との対応
現在 (2002/01/20) の 専攻ネットワークサーバの Webサーバ (データベースサーバ) の /etc/gate.conf では
$CGIUSER = "www-data"
となっている.
[1.2.2] ホスト情報
これは, 専攻ネットワークで実際に稼動している gate-toroku-system とは事情が変わるため 大幅に変わる.
$DBSERVER = "honey.ep.sci.hokudai.ac.jp"
%DB_SHARE_HOSTS = ( 'honey.ep.sci.hokudai.ac.jp', 'wheel:ephoney', );
なお, 「ephoney」というのは適当につけた名前なので, 自由に変えてもらって構わない. (ただし, 実際に専攻ネットワークで使用しているグループ名 は使用しないほうが無難)
[1.2.3] DNSサーバの設定
DNS サーバも honey 自身に指定しておく.
@DNS_SERVERS = ( "honey.ep.sci.hokudai.ac.jp"
);
[1.3] gate システムでのユーザの作成
[1.3.1] 保証人ユーザの作成
まずは, 他のユーザの保証人となるべきユーザを作成しておく. ユーザ名は好きにして良い.
[1.3.2] その他, ユーザやグループを作成
上記の保証人ユーザを保証人とし, ユーザやグループを作成してみる.
/ETC や /HOME がちゃんとそれらの情報を反映しているか 確認してみよう.
[1.4] 本格運用
gate システムのドキュメントに従い, 本格運用を開始する.
[1.4.1] デーモンモード
現在 (2001年度) の専攻ネットワークでは デーモンモードで gate システムを運用している. それに合わせ, honey でも デーモンモードを使用する.