トラックポイントの使い方

lenovo ThinkPad X60においてDebian 7.0 Wheezyで トラックポイントを使ってスクロールするための設定.
デフォルトではできないため, /usr/share/X11/xorg.conf.d/20-trackpoint.confに 以下の内容を書き込む.

Lenovo ThinkPad X200 の場合は /usr/share/X11/xorg.conf.d/20-thinkpad.conf に書き込む. Section "InputClass"
   Identifier "IBM TrackPoint"
   MatchProduct "TrackPoint"
   MatchDevicePath "/dev/input/event*"
   Driver "evdev"
   # ホイールエミュレートする
   Option "EmulateWheel" "true"
   # ホイールエミュレートに使用するボタン番号
   Option "EmulateWheelButton" "2"
   # 1ノッチに対応するカーソル移動量
   Option "EmulateIntrtia" "50"
   # ホイールエミュレートのタイムアウト時間(ms)
   Option "EmulateWheelTimeout" "100"
   # 3ボタンエミュレートをしない
   # 3ボタンエミュレートは,従来の2ボタンマウスを同時押し
   # することでセンターボタン押下をエミュレートする機能
   Option "Emulate3Button" "false"
   # ホイールエミュレート中のX方向の移動に対する発生するイベント
   #(ボタン番号)を定義
   # 第2引数はそれぞれ、左(マイナス)方向、右(プラス)方向
   Option "XAxisMapping" "6 7"
   # ホイールエミュレート中のY方向の移動に対する発生するイベント
   #(ボタン番号)を定義
   # 第2引数はそれぞれ、下(マイナス)方向、上(プラス)方向
   Option "YAxisMapping" "4 5"
   # Option "ZAxisMapping" "A B C D"
   # ZAxisMappingはホイールエミュレート中のそれぞれの移動に対して
   # 発生するイベント(ボタン番号)を定義
   # A: 垂直マイナス, B: 垂直プラス, C: 水平マイナス, D: 水平プラス
EndSection

参考: かえでのWebログ [Ubuntu 10.10] トラックポイントを利用する

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