Rails 講習会に向けた設定作業

Ruby, Rails のインストール

インストール

$ sudo -s

# apt-get update
# apt-get install rails ruby

バージョンの確認. Ruby がバージョン 2.7, Rails がバージョン 6 であることを確かめる.

# ruby --version

    ruby 2.7.4p191 (2021-07-07 revision a21a3b7d23) [x86_64-linux-gnu]

# rails --version

    Rails 6.0.3.7

NodeJS, npm, Yarn のインストール

Debian パッケージのインストール

# apt-get update
# apt-get install nodejs npm

Yarn は deb パッケージが無いようなので、以下のコマンドを実行してインストールする.

# npm install -g yarn

Rails から MySQL の利用するためのパッケージのインストール

# apt-get update
# apt-get install default-libmysqld-dev ruby-mysql2

rails コマンドの実行確認

rails コマンドを実行して,エラーが出ないことを確認する.

# exit

$ rails new test_app 

   ...(略)....     
   Webpacker successfully installed 🎉 🍰

ブラウザから確認. -b の引数には自分の IP を指定すること.-p オプションで 3001 ポートを指定しているのは,ポート 3000 は既に grafana が使っているため.

$ cd test_app

$ rails s -p 3001 -b 10.176.0.1XX

そのあと,ブラウザで http://10.176.0.1XX:3001 を入力してページが表示されるか確認する.

rails コマンドの実行確認 (MySQL 利用)

rails コマンドを実行して,エラーが出ないことを確認する.

# exit

$ rails new test_app2 -d mysql 

   ...(略)....     
   Webpacker successfully installed 🎉 🍰

MySQL の設定を行う.test_app2/config/database.yml の中の以下の部分を修正する.

$ vi test_app2/config/database.yml 

  default: &default
      adapter: mysql2
      encoding: utf8mb4
      pool: <%= ENV.fetch("RAILS_MAX_THREADS") { 5 } %>
      username: <- ユーザー名を入力
      password: <- パスワードを入力

以下のコマンドを実行し,エラーが出ないことを確認する.

$ cd test_app2
$ rails db:create:all
$ rails g model Page title:string note:text
$ rails db:migrate

ブラウザから確認. -b の引数には自分の IP を指定すること.-p オプションで 3001 ポートを指定しているのは,ポート 3000 は既に grafana が使っているため.

$ rails s -p 3001 -b 10.176.0.1XX

そのあと,ブラウザで http://10.176.0.1XX:3001 を入力してページが表示されるか確認する.