[Gt4f90io Reference Manual | Gt4f90io Tutorial]

使われているサブルーチンの説明

例題のプログラム において追加された gt4_history モジュール サブルーチン が行っていることを大まかに説明します. より詳しい説明は リファレンスマニュアル を参照してください.

use gt4_history
モジュールの使用を宣言します. Fortran90 メインプログラムの先頭にいれ ましょう.
call HistoryCreate(file, title, source, institution, dims, dimsize, longnames, unit, origin, interval, [history])
gtool4 データ出力の初期設定を行います. 各引数の意味は次のとおりです.
call HistoryAddVariable(varname, dims, longname, units, xtype)
出力する変数を定義します. 各引数の意味は次のとおりです.
call HistoryPut('temp',temp, [history])
定義した変数を出力します. 第 1 引数(varname)が出力する変数名です. あら かじめ HistoryAddVariable で定義されているか, HistoryCreate により次元 変数として定義されている必要があります. 第 2 引数(array)が出力する値が 格納されている配列です. 第 3 引数(history)はオプションで, 出力するファ イルを表します. あらかじめ HistoryCreate により定義されている必要があ ります.
call HistoryClose
終了処理を行います. プログラムの最後にいれましょう.

$Id: gthist_desc.rd,v 1.1 2006/01/16 06:45:59 morikawa Exp $
gtool4 Development Group / GFD Dennou Staff dcstaff@gfd-dennou.org