[ 地球流体電脳倶楽部 / dcrtm / SIGEN ]
- 倉本圭, 石渡正樹, はしもとじょーじ, 高橋芳幸, 高橋康人, 大西将徳
- k-分布による放射計算プログラムの開発
- 吸収係数の決め方の方針
- 大気層境界での net flux が良く再現するように, 吸収係数をきめる.
- 吸収係数の温度圧力依存性
- 1. 温度圧力依存性なし
- 2. Chou et al., 2001 に倣った温度圧力依存性
- 温度圧力依存性の係数は, 物理的な意味を考えるよりも flux を再現するように決める方がよいのでは.
- サブバンドを切る場合の吸収係数の決め方
- Chou et al., 2001 のように, サブバンド間の吸収係数が定数倍になるような選び方も試す.
- 鉛直層の切り方と放射の関係について
- 鉛直層の切り方によっては暴走するような大気でも, 射出限界が現れないことがある
- 暴走するような大気では上空からも多くの放射が出るが, そのあたりのグリッドがうまく切れていないと OLR が正確に計算できない.
- 石渡さんの同期回転惑星計算は 22 層 (以前の dcpam デフォルト値) だが, 今後は, 26 層 (現在の dcpam デフォルト値) で行う.
- 以前暴走する大気の計算を行ったときには, 暴走が確認できるまで細かく切ったグリッド (32 層) で行った.
- ながれマルチメディア, 1998 にグリッド情報あり
- mtg 資料
- 上空の放射計算のための改良( 〜 1e-3 [Pa] )
- 計算領域の拡張 (グリッド設定の変更)
- 炭化水素類の線吸収データベースの拡張
- Mie 散乱コードについて
- 地球計算の人の多くは, MIEV0 というコードを使っている
- はしもとじょーじさんのコードと MIEV0 の比較をできたらやってみる
- To Do
- GeH4, AsH4 の導入
- 分配関数をどうするかが課題(探す or 自前計算)
- 比較対象の観測データを探す
- 雲構造が違うとされる領域毎のスペクトル
- ガリレオ, ISO, カッシーニ, ジュノー
- 雲水量を振った計算
dcmodel Development Group / GFD Dennou Staff
Last Updated: 2014/08/25, Since: 2014/08/25