[ 地球流体電脳倶楽部 / dcrtm / SIGEN ]
- k-分布による放射計算プログラムの開発
- US standard atmosphere の 5 profiles を同時に再現する吸収係数の計算
- 圧力依存性を考慮した吸収係数の計算
- k(p) = k(p_0) * p/p_0
- Chou et al., 2001 の圧力依存性は, H2O の吸収係数は, 圧力の 1 乗に比例するが, CO2 の吸収係数は, 圧力の 0.5 乗になっている.
- 対流圏界面付近で, 冷却が強くなる傾向がある.
- 下層では, 圧力依存性を導入することでよりよく合うようになった.
- 温度の高いプロファイルで, 圧力依存性のない吸収係数よりよくなったが, 温度の低いプロファイルは上空で line-by-line との差が大きくなった.
- 吸収係数を決める際のアルゴリズムが, 温度の高いプロファイルに有利になっている可能性あり.
- optical depth と, 加熱率, flux の関係を確認する.
- 石渡さんの同期回転惑星プロファイルでも計算してみる.
- mtg 資料
- 放射計算
- 太陽放射の導入
- dcpam の短波放射コード
- 波長ごとに長波コード, 短波コードを使い分ける(1000 - 5000 cm-1 は両方のコードを使用).
- To Do
- netcdf テスト
- 雲高度, 雲粒径分布, 雲密度分布
- メーリングリスト上での木星雲の議論
- 雲量の考え方
- スペクトルに対する各雲層の寄与の切り分けを計算してみるとよい
- 5 micron 放射と H2O 雲層の関係
- 今後の予定
dcmodel Development Group / GFD Dennou Staff
Last Updated: 2014/08/18, Since: 2014/08/18