[ 地球流体電脳倶楽部 / dcrtm / SIGEN ]
- 倉本圭、石渡正樹、はしもとじょーじ、濱野景子、高橋康人、大西将徳
- IAPWS と理想気体の比較
- H2O の断熱減率をIAPWSのテーブルを使って計算すると、理想気体の場合とほぼ一致していた(前回報告)
- IAPWS でテーブル化されている体積について、理想気体の場合と比較
- 気体領域では、理想気体に近い
- Peng-Robinson に比べ、IAPWSの方が理想気体に近い
- IAPWS のテーブルのエントロピーのコンターから断熱線の検証をしてみる
- 断熱線の計算プログラムは再確認しておく
- H2O の連続吸収(MT_CKD) の温度圧力依存性について
- 計算した温度圧力
- 温度: 100, 200, 300, 400, 600, 800, 1000, 1200, 1400, 1600, 1800, 2000, 2200, 2400, 2600, 2800 [K]
- 圧力: 1E00, 1E01, 1E02, 1E03, 1E04, 1E05, 1E06, 1E07, 1E08 [Pa]
- 吸収断面積は圧力に比例
- 温度によって吸収断面積は減少(減少の仕方の温度依存性は波数によって異なる)
- dimer は温度が高くなるほど不安定になるので、温度によって吸収断面積は小さくなると考えられる
- 温度が高くなるほど吸収断面積は小さくなるが、どの程度の大きさまで意味があるのか?
- 温度が高くなるほど構造が細かくなっているように見えるが、これは意味があるのか?
- mtg 資料
- モデルの計算速度の改善について
- 計算ループを入れ替えて計算を試みている
- 計算結果が一致せず、バグ確認中
- 計算したいパラメタ範囲によって、最も効率的なループの順番も変わってしまう
- 散乱も入れて計算する
dcmodel Development Group / GFD Dennou Staff
Last Updated: 2014/01/20, Since: 2014/01/20