[ 地球流体電脳倶楽部 / dcrtm / SIGEN ]
- 最終目標
- 徳永: 大気循環モデルに組み込み可能な木星大気放射モデルの構築.
- 齊藤: 初期地球大気の温度構造計算ための大気放射モデルの構築.
- 当面の目標
- 徳永: H2-He 大気の赤外放射伝達を計算するプログラムの作成.
- 齊藤: Nakajima et al. (1992) の再計算ができるようになる.
- 02/23 (月) 14:00 -- 16:00
- 場所は 8 号館
- 徳永
- 断熱大気での計算はほぼ完成
- フラックスの波長依存性を考慮した計算をする
- 配列から上向き, 下向きフラックスを計算できるようにする
- 吸収係数は Borysow の計算をプログラム中にさしはさんで計算
- 吸収係数をあらかじめテーブルにしてから計算する方法もとってみる
- 齊藤
- 論文の日本語修正
- 自分の書いたプログラムで遊ぶ
- Manabe さんの論文読み
- 徳永 (継続)
- H2-He 大気の赤外放射伝達を計算するプログラムの作成
- プログラム修正
- 温度分布をいれて計算
- Borysow のプログラムを自身のプログラムに組み込む
- Borysow のプログラムから温度と吸収係数の表を作成する
- Step1: 光学的厚さの計算
- 温度, 圧力を与えて光学的厚さを計算する
- 仮定する大気構造は, 等温, 断熱, 観測を模した分布の 3 ケース
- Step2: 放射フラックスの鉛直分布を計算
- Step3: 加熱率分布の計算
- Step4: 大気構造の計算
- H2-He 以外の成分についてはおいおい考慮する.
- CH4 の吸収: Wallace et al. (1974)
- C2H6, C2H2: Cess and Chen (1975) (ローレンツ線形のパラメータ)
- 以下は中断中
- Trafton の計算方法を日本語でまとめる
- Trafton (1967) の図1, 図2 を再現する
- 齊藤
dcmodel Development Group / GFD Dennou Staff
Last Updated: 2009/02/17, Since: 2009/02/17