IGMBaseLib プロジェクト

IGMBaseLib とは

• IGMBaseLib プロジェクトでは, 正二十面体格子モデルの作成において共通化できる機能(格子生成, 数学, データ処理, ユーティリティ など)を提供するライブラリを実装しています. IGMBaseLib は, IGModel の各モデル(全球浅水モデル, 全球非静力学モデル等)のベースライブラリとして用いられます.
• IGMBaseLib は, 現在 core, io, util, cpp_wapper の 4 個のパッケージから成っています. これらのパッケージは, 主に次のような機能を提供するクラスを含みます.
  • core: 正二十面体格子の生成および管理. 基礎数学(線形代数, 座標変換, 球面三角法).
  • util: 有限体積法による微分演算子の評価.
  • io: データファイル(netCDF 形式)の読み書き.
  • cpp_wrapper: C++ から IGMBaseLib を呼ぶためのグルーコードとラッパー.

IGMBaseLib 資源

• ソースコード
  • 最新 tar+gzip パッケージ(IGMBaseLib Version 1.0.0 (Release date 2011-09-22) )
    • Debian パッケージ
  • 最新ソースツリー(master branch)
• ドキュメント
  • ライセンス
  • インストールガイド
  • マニュアル(日本語, 英語): 作成段階につき注意.

IGMBaseLib 開発者向け資料

• util パッケージの微分演算子評価クラスを用いた場合の数値誤差テストの結果(リンク)

リンク

• 正二十面体格子大気モデル IGModel プロジェクト

謝辞