9.3.1 iblklt/iblkle/iblkgt/iblkge

 

1.
機能
指定した値が, 昇順に並んだ配列の何番目の区間に入っているかを 調べる.
2.
呼び出し方法
return_value = NumRu::DCL.iblklt(rx,rr)
return_value = NumRu::DCL.iblkle(rx,rr)
return_value = NumRu::DCL.iblkgt(rx,rr)
return_value = NumRu::DCL.iblkge(rx,rr)
 
3.
パラメーターの説明
rx (R) 昇順に並んだ実数型配列.
n (I) 配列の寸法.
rr (R) 調べる実数値.
iblklt (I) RX(i-1)≦ RR< RX(i)を満たすiを返す. ただし RR<RX(1)のとき1, RX(N)≦ RRのとき n+1を返す.
iblkle (I) RX(i-1)< RR≦ RX(i)を満たすiを返す. ただし RR≦RX(1)のとき1, RX(N)< RRのとき n+1を返す.
iblkgt (I) RX(i)< RR≦ RX(i+1)を満たすiを返す. ただし RR≦RX(1)のとき0, RX(N)< RRのとき nを返す.
iblkge (I) RX(i)≦ RR< RX(i+1) を満たすiを返す. ただし RR<RX(1) のとき0, RX(N)≦ RR のとき nを返す.
4.
備考
(a)
区間間隔が誤差より小さい場合これらの関数は 意味をなさないので注意すること.