8.2.5 udsclv

1.
機能
コンターラインの属性をすべて指定して1本のコンターレベルを設定する.
2.
呼び出し方法
NumRu::DCL.udsclv(zlev,indx,ityp,clv,hl)
3.
パラメーターの説明
zlev (R) コンターレベルの値.
indx (I) コンターラインのラインインデクス.
ityp (I) コンターラインのラインタイプ.
clv (C*(*)) コンターラインにつけるラベル.
hl (R) ラベルの高さ(単位はV座標系). hl≤0 のときラベルをつけない.
4.
備考
(a)
UDGCLA, UDGCLBは内部でこのルーチンを呼んでいる. 補助線を入れたいときなど udgcla, udgclbを 呼んだ後でこのルーチンを呼べば, 引くべきコンターレベルを1本追加できる.
(b)
ラベル(CLV)の長さは8以下でなければならない.
(c)
現在設定されているコンターレベルの総本数は
nlev = NumRu::DCL.udqcln()
によって参照できる.
(d)
NL番目のコンターレベルの属性は
zlev, indx, ityp, clv, hl = NumRu::DCL.udqclv(nlev)
によって参照できる. コンターレベルに関する情報はudsclvによって順に追加されるので, udqclvが参照するコンターレベルの値は必ずしも昇順にならんで いるとは限らない.