ISPACKについて
石岡圭一 (2013/02/25)
News
(2013/02/25) ispack-1.0.0 をリリースしました. 特に新機能はありませんが,
READMEの英訳を付けたり, いくつかの古いパッケージを削除するなどの整理を行いました.
(2012/05/30) 山本博基さんが Intel Mac 上でも動作する ispack-0.96 の変更版を作ってくれました(末尾の「変更が加えられたバージョン」を参照).
(2011/09/08) ispack-0.96 をリリースしました. sjpack を安直 MPI 並列化した sjpack-mpi に Hybrid 並列な変換ルーチンを追加しました.
(2011/08/30) ispack-0.95 をリリースしました. sjpack を安直 MPI 並列化した sjpack-mpi を追加しました.
(2011/08/12) ispack-0.94 をリリースしました. sjpack内のLegendre陪関数変換をAVX対応にしました.
(2011/03/12) ispack-0.931 をリリースしました. sjpack-cuda のドキュメント中で, 作業領域 WS の大きさの設定が sjpack のルーチンと異っていることの記述が抜けていました. このドキュメントの誤りを修正したバージョンです.
(2010/09/22) ispack-0.93 をリリースしました. sjpack 中の ljinit において, 軸対称成分限定で計算したい場合に MM=0 と設定した際に確保領域外へのアクセスが起きてしまうバグの修正と, 球面調和関数変換のためのパッケージ sjpack を安直CUDA化したパッケージ sjpack-cuda の追加が更新点です.
ISPACKとは
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ISPACK (石岡謹製数値計算パッケージ)は, 主に簡単な流体方程式の数値計算に必要となる基本的な道具(スペクトル変換, 時間積分, IO, 等)をサブルーチン群としてまとめたものである. 各サブルーチンともできるだけ単独で使えることを目標として設計されているため, お気楽な統合環境では無いことに注意されたい. すなわち, これらのサブルーチン群をどのように組み合わせて使うかはすべてユーザ次第である.
ライセンス規定に関して
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ISPACKは, その中のREADMEにも書かれているように, GNU LESSER GENERAL PUBLIC LICENSE (LGPL-2.1 or later)に従って頒布される. よって, これを複製, 頒布, 変更する際にはLGPLに従う こと. 念のため, 想定される状況に対して以下に簡単にまとめておく.
- 授業などで学生に配るとき:
特に変更等を加えずにそのまま配って使わせるというだけなら, ISPACKをtar.gzしたファイルをそのまま配ればよい(このtar.gzファイルにはLGPLの文書が含まれているので). ただし, 念のため, 配る際に, 本ライブラリがLGPLに従って頒布されている旨の注意が与えられることが望ましい.
- 学生だった人が会社で使うとき:
本ライブラリはLGPLに従っているので, 使用に関してはどこで使おうが何ら束縛はない. ただし, 複製, 頒布, 変更する際にはLGPLに従うこと.
- 個人や会社の製品に組込むとき:
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もしその「製品」がLGPLに従って頒布できる(すなわち, ソースコードも無償で頒布できるなどの条件を満している)のであれば, 何ら問題はなく, 変更などが加えられた際にはLGPLの規定に従って, 変更した旨および変更日がファイル上に明確に表示されていればよい.
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もしその「製品」がLGPLに従って頒布できない(すなわち, ソースコードも無償で頒布できるなどの条件を満すことができない)バイナリであるような場合には, ISPACKを「組み込んだ」状態のみで頒布することは許されない. そのような場合には, LGPLに従って, ISPACKをリンクする前の独立したオブジェクトコードも頒布するなどして, ユーザがISPACKに変更を加えた後に再リンクする機会を保証しなければならない.
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もしその「製品」がLGPLとは異なるライセンス規定(例えばBSDライセンスなど)に従って頒布されるフリーソ フトウェアであるような場合には, 個別に限定的な許可を与える可能性もあるので著作権者である石岡(ishioka(アットマーク)gfd-dennou.org)に直接相談されたい.
引用について
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ISPACKのREADMEにも書いてあるように, ISPACKを利用して得られた成果を論文等で発表する際には, できるだけ, その論文等にISPACKを利用した旨を記し, リファレンスに挙げて欲しい. なお, これはあくまでも著作者の希望であって, いわゆるライセンスに関する宣伝条項ではない. 以下にサイテーションの方法の例を挙げる.
- 日本語の場合:
石岡圭一, 2013: ispack-1.0.0,
http://www.gfd-dennou.org/arch/ispack/,
地球流体電脳倶楽部.
- 英語の場合:
Ishioka, Keiichi, 2013: ispack-1.0.0,
http://www.gfd-dennou.org/arch/ispack/,
GFD Dennou Club.
変更が加えられたバージョン
last update: 2013/02/25 23:30:00