gt4ncconv メンテナンスの手引

この文書について

この文書は gt4ncconv メンテナンスの手引である.

cvs タグの付け方

ソースツリーのタグは, 日付タグとバージョン名タグの両方を付ける.

日付タグ             バージョン名タグ
----------------------------------------
gt4ncconv-20070429   gt4ncconv-4_3_5
gt4ncconv-20040930   gt4ncconv-4_2

タグの付け方は以下の通り. ソースツリーのトップディレクトリで,

$ cvs tag gt4ncconv-20040930

等とする.

タグの型式に関する覚え書き.

なお, 作成の経緯から 4.1 バージョンタグは上記ルールとは異なり 以下の型式でタグが付けられている.

日付タグ             バージョン名タグ
----------------------------------------
gt4ncconv-20031016   Release-4_1-2003_10_16

公開資源の更新手順

展開の準備

展開のため, グループユーザと umask を設定する.

$ sg gtool4
$ umask 022				! group writable にする

Current_CVS_Tag.mk の編集

最新のタグを確認する. cvs の作業コピー内で, 以下のように コマンドした際, 以下のように表示されるのがタグである.

$ cvs log ファイル

  symbolic names:
         gt4ncconv-20050530: 1.8
         gt4ncconv-20050207-1: 1.4
                  :

<URL:Current_CVS_Tag.mk> GT4NCTAG を上記の タグに変更する.

make の実行

gtool4/gt4ncconv/ ディレクトリにおいて, 以下のコマンドを実行.

$ make export

ソースコードの展開, およびソースコード内部でのドキュメントの生成, tgz パッケージの作成とシンボリックリンク gt4ncconv_current の張替え, 最後に SIGEN ファイルの作成が行われる.

確認

<URL:gt4ncconv> 以下に, タグ名 のディレクトリと タグ名.tgz の TGZ パッケージが作成され, そのディレクトリに gt4ncconv_current , その TGZ パッケージに gt4ncconv_current.tgz というシンボリックリンクが貼られていることを確認する.

また <URL:gt4ncconv> の index.htm のアーカイブリストが更新されている ことを確認する.

最後に <URL:html/gt4ncconv/gt4ncconv.htm> の以下の "******" の部分が Current_CVS_Tag.mk の編集 で 変更した値になっていることを確認する.

(Version: *****)

手動での展開

上記の方法で展開作業は全て完了するが, 技術的資料として 手動での展開方法も記す.

ソース展開の手順

展開するタグを持つソースを展開する.

$ sg gtool4
$ umask 022				! group writable にする
$ cd /GFD_Dennou_Club/ftp/arch/gtool4/gt4ncconv

日付タグの場合

$ cvs export -r "gt4ncconv-20040930" gt4ncconv

バージョン名タグの場合

$ cvs export -r "gt4ncconv-4_2" gt4ncconv

とする. ソースは gt4ncconv ディレクトリ以下に展開される. その後, ディ レクトリ名をタグ名(gt4ncconv-4.2 等)に変更する.

次にシンボリックリンクの付け変えを行う.

$ rm gt4ncconv-current conventions     ! 古いリンクを一端削除
$ ln -s gt4f90io-4.2 gt4ncconv-current
$ ln -s gt4f90io-4.2 conventions