[ 日本語|English ] [ 地球流体電脳倶楽部 / DCMODELプロジェクト ] 
- DCPOM の目指すもの
- モデル
系外惑星で実現される気候を数値探索することを念頭に, 
DCPOM プロジェクトでは海洋大循環モデルや海氷モデルの設計や実装を行なっています. 
- 海洋コンポーネント
- 力学コア: 静水圧ブジネスク方程式系
- sub-grid スケールの過程を表現するためのパラメタリゼーション
- メソスケール渦による混合
- 等密度面混合 (Redi, 1982) 
- skew flux 形式の GM スキーム (Gent and McWilliams, 1990; Griffies et al, 1998)
 
- 対流混合
- 瞬時型の対流調節スキーム (Marotzke, 1991)
 
 
- 数値計算法
- 水平離散化: 球面調和関数展開に基づく Eulerian スペクトル法
- 鉛直離散化: 有限体積法
- 時間離散化
- 移流過程に対しては, LF-AM3 スキーム (Shchepetkin and McWilliams, 2005)
- 速い波の過程や鉛直拡散過程に対しては leapfrog スキーム, 水平拡散過程に対しては backward Euler スキーム
 
 
 
- 海氷コンポーネント
- Winton(2000) の定式化に基づく 3 層熱力学モデル
 
- 注意
- 有限体積法による全球浅水モデル (globalSWM-FVM)
- 格子系は三角形-六角形の2重格子. 支配方程式系は  Ringler et al. (2010) による TRiSK を用いて離散化.
 
- 不連続ガラーキン法による全球浅水モデル (globalSWM-DG)
- 格子系は三角形格子. 支配方程式系は, Lauter et al. (2008) で記述され不連続ガラーキン法を用いて離散化. 
 
  DCPAM Development Group / GFD Dennou Staff  
 
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