dcmodel-thum.rb

Path: dcmodel-thum.rb
Last Update: Tue Apr 19 17:22:09 JST 2005

「dcmodel お絵描きサムネイル HTML 作成スクリプト」の作成スクリプト

  Developers :: Yukiko Yamada, Yasuhiro Morikawa
  Version    :: 2005/04/19 09:19:41

Overview

実験結果 (主に dcmodel のモデル群によって得られた結果を描画したもの) を手っ取り早くサムネイル化して表示するためのしまうためのクラスライブラリ である。

このクラスを用いたサンプルスクリプトを出力するメソッドももっている。

Usage

とりあえず、このスクリプト本体を実行してほしい。

        $ ruby dcmodel-thum.rb

すると、サンプルとなる Ruby スクリプトが出力されるはずである。 後は、環境に応じて適宜そのスクリプトの内部を書き換え、 今度はそのサンプルスクリプトを実行すること。 出力されるファイルなど、詳しいことは下記のメソッド等の説明を参照のこと。

なお、生成された Ruby スクリプトは本スクリプトに依存しており、 生成される際に絶対パスで本スクリプトを指定するようになっている。 本スクリプトの移動や他のホストでの利用の際には注意すること。

Future Plans

  • スクリプト出力用のメソッド DCModelThumbnail.create_sample_rb の改良
    • サンプルを出力する際に重要なこと。
      • cvs によるバージョンを出力しておくこと。
      • ドキュメントの位置・サンプルの位置を記すこと
      • サンプルの本文には、infofile の書式を記載しておくこと。 上記のサンプルの位置を手繰ってこれるとなお良い。
  • infofile において、<ファイル名>:<修飾子>:<コメント> の修飾子で、 複数行を許可するものを追加する。
    • "m" をつけた場合、コメントは "{" と "}" で囲む。
      • そのため、コメントの最初の文字が "{" でない場合、そのコメントは 無視され、次の行は普通に読まれる。
    • 取得用の DCModelThumbnail.info_opt_parse メソッドをつくり、 ハッシュで情報を返すようにすると良いだろう。
      • 重複する情報については Warning かエラーを出すようにすると良いだろう。
    • よって、以下の案は破棄予定
      • 情報ファイルにおいて、バックスラッシュが行末にある場合は継続行 として取得できるようにする。その際、次の行の行頭の空白やタブは 無視すること。
  • rttool を用いた DCModelThumbnail.rt2html を作成する。
  • DCModelThumbnail.rd2html において、現在 rd2html-ext-lib の使用が 必須になっているが、ライブラリが存在するかサーチする必要があるだろう。 サーチして存在しない場合は、Warning を発して rd2html-lib を用いるか、 エラーを吐くようにする。

Notes

今のところ、特になし。

Acknowledgements

本プログラムは、 dcphoto.pl <www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~totera/official/program/dcphoto/> Ver 1.02 - 写真用 HTML作成スクリプト (Mitsuda Chihiro) を元に ruby で作成された dcmodel-thum <www.gfd-dennou.org/arch/dcmodel/ClipBoard/dcmodel-thum/SIGEN.htm> (Yukiko Yamada) を整形したものである。

History

  • 2005/04/19 09:19:41
    • スクリプト出力用のメソッド DCModelThumbnail.create_sample_rb を作成
      • サンプルを出力する際に注意したこと。
        • cvs によるバージョンを出力しておくこと。
    • message においても、HTML, RD, RT のどの書式で変換するのか、 簡単に設定できるようにした。
      • 現状では、"=begin" で始まれば RD, "=begin RT" や "=begin rt" で 始まれば RT, それ以外ならば HTML と判定する。 DCModelThumbnail.rd2html とは別に、 DCModelThumbnail.format_parser を作成し、"rd", "rt", "html" という 情報を返すようにしてある。
    • DCModelThumbnail.rd2html において、"=begin" や "=end" が 付いているものも処理可能なように、beginend という引数を追加。
    • infofile において、<ファイル名>:<修飾子>:<コメント> とする。
      • 情報
        • 左寄せ "<", 右寄せ ">", rd2html を掛ける "r", rt2html を掛ける "t", なんらかの終了子が出るまで読み込む "m"
          • "m" をつけた場合の複数行処理はまだ。
    • infofile における、<ファイル名> の代替もの
      • label
        • 由ツールでの "title" に相当するもの。
      • title
        • 由ツールとは仕様を変更し、本当に「title」の上書きを行える ようにする。無い場合はスクリプト内部のものを使う。
      • message
       * スクリプト内部の @message (Array) に付け足す形で加えることができる。
      
  • 2005/04/15 02:59:12
    • RD 書式を入れられるようにした。
      • DCModelThumbnail.rd2html に RD 書式の文字列を入れると、HTML に変換 して返ってくるようにした。
      • message 内に "=begin" が入っているのを探査して変換するようにする。
      • 変換には外から強引に rd2 を呼んじゃう。
      • <body> と </body> の間だけを呼んで再格納する。
    • rd2html-ext-lib を強引に呼べるようにしておきたい。
      • DCModelThumbnail.rd2html では、非常に強引に環境変数 RUBYLIB を 設定してライブラリを呼んでいる。
      • $: に文字列を加えてもだめだったので…。
  • 2005/04/14 22:05:14
    • ガッツリ内部を改造。基本的な仕様は余り変えず。
    • 拡張機能
      • スタイルシートの読み込みを可能に
      • コメントの文字寄せを可能に
      • 複数種の画像の処理を可能に
    • 実際に HTML ファイルを出力するためのメソッドを作成
      • 標準出力にも書き出せるようにしておく。
    • HTML ファイルのための String オブジェクトを再生成するメソッドを 作成 (これは、上記の各値を設定するメソッドが呼ばれるたびに呼ばれる ことを想定)
    • 情報ファイルから情報を取得するためのメソッドを作成
    • 初期化 initialize メソッドでは以下の事を行う。
      • 以下の値のデフォルト値設定を行う。
        • html ファイル名
        • 情報ファイル
        • 接頭子
        • 絵のあるディレクトリ名
        • 画像のファイルサイズ
        • 横に並べる画像の数
        • リンクの色等々
        • htmlのヘッダ (タイトル)
        • サムネイルタイトル
        • サムネイルフッタ
      • 上記の情報から HTML ファイルのための String オブジェクトを作成し、 インスタンス変数に格納しておく。
    • 上記の各値を設定するためのメソッドを作成
  • 2005/04/11 16:00:23
    • まずは見栄えを rdoc でドキュメント化できる形にする。

Required files

date   etc   kconv   pathname  

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