地球流体データ解析・数値計算ワークショップ
(dcmodel/davis チュートリアル)

概要

  • 日程
    • 2019年3月27日(水) 地球流体電脳倶楽部ミーティング
    • 2019年3月28日(木) 地球流体データ解析・数値計算ワークショップ
    • 2019年3月29日(金) dcmodel/davis チュートリアル
  • 場所: 惑星科学研究センター, CPS

28 日のワークショップ, 29 日のチュートリアルについては, 参加申し込みをお願いします.

特に 28 日の懇親会に参加して頂ける方は, 準備の関係上 3 月 14 日(木) 09:00 までに申し込みをお願いします.

申し込み方法は, ページの下の方 (プログラムの下) で説明しています.

プログラム

3/27 地球流体電脳倶楽部ミーティング

  • 数値計算・データ解析にかかわる取り組みに関する報告・討論会です. 参加自由.
  • 時間:10:00 〜 18:00, その後自由討論
  • 報告・議論項目: プログラムは現在調整中です. 順番は入れ替わるかもしれません.
    • DCL 現状報告・議論, 乙部(福岡大)
    • dennou ruby 周辺現状報告・議論
      • GPhys/GGraph, 堀之内(北大)
      • その他
    • binary packaging の現状・議論
      • debian package, 佐々木(京大)
      • ubuntu package, 乙部(福岡大)
      • windows installer, 乙部(福岡大)
      • macOS (樫村)
      • その他
    • dcmodel プロジェクト現状報告
      • ISPACK3について, 石岡(京大)
      • next gtool , 佐々木(京大)
      • spmodel ver.2 に向けて, 佐々木(京大)
      • deepconv の現状, 杉山(松江高専)
      • DCPAM の現状, 石渡(北大)
      • dcrtm, 石渡(北大)
      • DCPOM, 河合(神戸大)
    • モデル利用に関する報告
      • Ruby/GPhysによる流体計算実験環境構築の試み, 樫村(神戸大)
      • DCPAM: 成層圏入り HS1994 設定計算, 墨(東工大)
      • DCPAM の結果を使った模擬観測, 中川(東大)
      • 松江工専での活動報告, 杉山, 他
    • SCALE の足回り等: 西澤(理研)

3/28 地球流体データ解析・数値計算ワークショップ

今回は「理研 R-CCS 複合系気候科学研究チーム」の方々をお招きして, SCALE - Scalable Computing for Advanced Library and Environment について, その概要から詳細までをじっくりと語って頂きます.

  • 時間:09:30〜18:00 の予定
  • 内容: SCALE 特集
  • 講師: TBA (理研 R-CCS 複合系気候科学研究チームの皆様)
  • 現時点で予定されているプログラムは以下の通りです.
    • SCALE の概観、思想、研究紹介 (1 時間程度)
    • SCALE hands-on チュートリアル (2 ~ 3 時間)
    • SCALE 詳細解説 (2 ~ 3 時間)
  • なお, 終了後に懇親会も企画しております.

「SCALE hands-onチュートリアル」では、参加者が持参したノートPC上もしくはそこからリモートでアクセスした(参加者が用意した)サーバー上でSCALEを実行することを想定しています。 SCALEを実行するためには、

  • MPI
  • Fortran (>=2003)
  • NetCDF

が必要ですので、事前に各自で準備していただくようお願いいたします。

必要な実行環境に関しては、<URL:http://scale.aics.riken.jp/ja/doc/index.html> の 「ユーザーズガイド」v5.3.3 第2部をご覧ください。 なお、Windows 10 をご利用の方は、 <URL:https://www.microsoft.com/ja-jp/p/ubuntu/9nblggh4msv6><URL:https://www.microsoft.com/ja-jp/p/debian-gnu-linux/9msvkqc78pk6> を利用すると簡単に linux 環境が構築できます。

本件に関して、質問等がある方は seiya _at_ gfd-dennou.org までお願いします。

3/29 dcmodel/davis チュートリアル

ノートPC持ち込みによる実習です.

午前 (10:00 開始)

  • 本実習で使用する仮想環境について(佐々木: 30分程度)
  • Ruby, GPhys による地球流体データの解析・可視化のチュートリアル(堀之内: 2時間程度) (チュートリアル資料)

午後 (13:00 開始)

参加申し込み

以下から申し込みをお願いいたします. 特に期限は設けておりませんが, 部屋の大きさの制限により受付を終了することがあります.

  • 申し込み Web ページ
    • CPS アカウントをお持ちの方
      • <URL:https://www.cps-jp.org/> からログインし、右のメニューの会議開催案内「地球流体データ解析・数値計算ワークショップ 2018」から申し込みをお願いいたします.
    • CPS アカウントをお持ちでない方

ワークショップ・チュートリアル実習について

2 日目, 3日目の実習は各自が持ち込んだノートPC上で行っていただきます.

特に3日目は, 実習に必要なソフトをのせた, VirtualBox の仮想環境を 用いる予定です. 以下の VirtualBox 用イメージファイル or ライブ USB イメージを用いた環境を試してみて下さい.

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