今回のポイントは、 WISHE (linear, non-linear) wave-CISK CIFK (積雲, 大規模 CIFK) (cluster, 積雲) の強弱関係にしよう。 どうやら wave-CISK は停滞性の構造を作らないが故に 積雲活動が大局的には一様な状態を作る。 だから、この上に重なって大規模 CIFK が成長することが可能である ということ? もしかすると WISHE についても同様のことは言えないか? 長周期変動/停滞性成分 は 実は CIFK? 。。。といったことは、今回は論証出来ないので仮説。 論証は今後ということで。 。。。だから、今回は 純粋な雲対流はどんな姿か という問題意識の提示、および、実験事実の列挙だけ。 問題意識としては quase equilibrium とか言うのは、 「現実」の諸々の「雲以外の要素」のフィードバックがかかった姿。 では、純粋な雲システムはどんな構造なのか。 また、そうした純粋な雲システムの性質が現実に現れることは無いのか? 現れる可能性がそれなりにあるなら、調べねばね。