use netcdftype(NC_ERROR):: status type(NC_FILE):: file type(NC_DIMENSION):: dimension type(NC_VARIABLE):: variable type(NC_LIMIT):: limit type(NC_ATTRIBUTE):: attribute
netcdf モジュールは netCDF ファイルに対する より抽象的なインターフェイスを提供します。 NetCDF ライブラリの (FORTRAN 77 と互換な) インターフェイスの 手続引用仕様を利用したい場合は netcdf_v3(3f) モジュールを利用してください。
netcdf モジュールでは変数値や属性値以外の情報はすべて上記の構造型を通じて入出力します。 すべての操作はこれらの構造型を引数としてとる モジュール手続で行われます。 これらには単純な総称名 (1語のものが多い) や代入演算などとして 利用できるようになっており、 同じ名前の総称名を用いても引数に応じてコンパイラが自動的に 適切な手続を呼び出します。 たとえば (通常は文字型の長さを調べるために使われる) len 関数は次元にも属性にも適用できて、 それぞれ次元と属性の長さを取得する関数の呼び出しとみなされます。 また Attribute 関数はファイルにも変数にも適用できて、 それぞれ大域属性と変数属性を指し示す構造体を作成します。
ユーザが変数を作成する意義がある構造型は以下のとおりです。