UNIX-like tools v4.11aに関するアナウンスおよびバグ情報 nide@ics.nara-wu.ac.jp 1999/1/20 UNIX-like tools 4.11aの、公開後に判明したバグの情報は、次バージョンま での間は、このファイルに掲載する予定です。(公開の時点で既に知られている 問題点についてはここには掲載されませんので、パッケージ内のhistory.docを ご覧下さい。) 現在のところ、「uxtl411a/bin/scripts/wwhich.batは、システムによっては(?) カレントディレクトリに置かないと動作しない」という不具合が判明しています。 これは、同ファイルの「set bat=%0」という行を「setenv bat `which %0`」に 直せばとりあえず対処できますが、次回版ではforeachの改善により対処(wwhich. bat自体は修正せず)する予定です。 ------------------------------------------------------------------------ 以下、バグ情報以外のアナウンス ------------------------------------------------------------------------ uxtl411a.tgzはv4.11aのフルセットで、tar+gzipによりアーカイブされたもの です。以下のようにして展開可能です。 (1) gzip -cd uxtl411a.tgz | tar xvf - あるいは、gzip圧縮/展開機能を内蔵しているtarなら (2) tar zxvf uxtl411a.tgz DOS上でも、例えばftp://www.vector.co.jp/pack/dos/util/arc/puk37bn.lzh (97/3/13現在)にある「kmtar powerup kit」を使えば、上の(2)と全く同じ方法 で展開ができます。このkmtar powerup kitは、gzip圧縮前の巨大な中間ファイ ルを作らないので、ディスクの残り容量にあまり余裕がなくとも展開が可能です。 uxtl411a.tar.bz2もv4.11aのフルセットで、uxtl411a.tgzと全く同内容ですが、 tar+bzip2によりアーカイブされたものです。 bzip2 -cd uxtl411a.tar.bz2 | tar xvf - とすれば展開できます。 bzip2とは、フリーの圧縮ソフトで、大抵の場合gzipよりさらに圧縮率が高く なります。bzip2は例えば ftp://ftp.st.ryukoku.ac.jp/pub/utils/archiver/bzip2-0.1pl2.tar.gz (ソースの他Windows用バイナリも含んだパッケージ) ftp://ftp.st.ryukoku.ac.jp/pub/FreeBSD/distfiles/bzip2-0.9.0c.tar.gz (ソースだけのパッケージ) にあります(いずれも98/12/27現在)。 但し、16ビットDOSではbzip2は動きませんので、uxtl411a.tar.bz2をお持ちに なっても展開できません。uxtl411a.tgzの方をご利用下さい。このため、今後も tar+gzipによるアーカイブも存続します。 相も変わらず、一部のサイトからは当サイトへのアクセスが異様に遅いようで す。何度試してもダウンロードが成功しないような場合は、本ディレクトリに所 収のソフト群をご厚意で置いて下さっている http://www.asahi-net.or.jp/~bi3t-aoym/ もお試しになってみて下さい。